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■サンタ・クリスティーナ2003(トスカーナ)【Sangiovese90%,Merlot10%】 色調はエッジに紫が残る中程度のガーネット。 ベリー系の凝縮した果実の香り。グラスを回すと土や動物的なニュアンスも。 アタックやわらかく、甘味を感じる。スムーズなタンニンが印象的。酸味も穏やかで非常に飲みやすいが、その風味はイタリアというよりもチリワインを飲んでいるようだ。余韻は中程度。アフターにビターチョコレートを連想させる苦味が広がる。¥1,350 評価★★★ ![]() バックドロップ一閃! ![]() 掟破りの逆さそりぃ~! 子どものおもちゃでちょっと遊んでみました……(^^ゞ ■シャトー・ル・プレラ2001 (コート・ド・ブール)【M60%,CS25%,Ma15%】 色調は濃いガーネット。エッジに紫が残る。 香りは果実香よりは動物的なニュアンスがつよい。ややスパイスの香りも感じられる。 アタックやわらかい。スパイシーさが鼻腔をただよう。タンニンはやや荒削りだが、酸味がスムーズ。余韻は中程度。この値段を考えればコストパフォーマンスはかなり高し。 最近何かと話題のボルドー右岸地区ですが、やはり"コート・ド・ブール"侮れず、という印象です。¥1,000 評価★★★ お気に入りのワインライター、竹中充さんの数少ない著書。ぼくがワインにはまりだした約10年前、この本は愛読書でした。登場するワインはボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュが中心で、ワインが好きなら誰もが知っている銘柄のものですが、ワインに関する記述は他では味わえない独特のオーラがありました。高貴な戯れ言という感じ。 理詰めでコツコツと方程式を解いていくように、豊富な知識と経験で論文のような語り口の堀賢一さんに対して、まさに感覚派、とりあえず飲んで酔ってから語るというのが竹中さんの印象だった。その文章はミステリーや芸術の香りをただよわせ、かつとても色気を感じさせた。 当時、ワインブームをもたらせたBRUTUS誌で『Wine Bar Tasting』という小雑誌が付録でついていて、そのコメントは辛口で切れ味するどかった。 残念ながら彼女は43歳の若さで亡くなってしまった。 ワインへの愛情あふれた彼女の文章をもっと読みたかった。 ![]() ■シャトー・ピュイブランケ・カリーユ2000 (サン・テミリオン) 【M70%,CS30%】 色調はやや紫が残る濃いガーネット。香りはカシスや熟したベリー系の果実が主体。 アタックはスマート。やわらかいタンニンが特徴のメルロらしさがよく出た飲みやすい赤。 ミディアムボディ。ボリューム感はそれほどないが、クセのないワインなので料理を選ばず合わせやすいと思う。無難なワイン。¥1,580 評価★★★
最近やたらとプロレスに興味を持ちはじめたウチの上の子(小学3年生)。その火付け役となったのは、まさに今や何でもありの感がある"ハッスル"でした。しかも大のお気に入りのレスラーは長州力。長州小力らのものまねはこんなところにも影響があるようです。
ウチに置いてあるプレステの「闘魂烈伝3」では、もちろん長州力でリキ・ラリアットをえんえんしまくり。それで、先日ブック・オフに寄ったら長州力のDVDがずらりとならんでいたので、思わず買ってしまいました。収録されている試合は1991年からのもので、長州力vsグレート・ムタや長州力、佐々木健介vs橋本真也、中西学など今は亡き橋本真也も登場しています。なかなかいいDVDでウチの子も食い入るように観てましたが、僕が長州の試合で最も観たいのは、長州vs安生です。東京ドームで行われた「新日本vsUWFインター」の今では伝説となっている大会。僕のなかでは、あのときの長州ほど凄味を感じさせた試合はありません。ものの5分もたたないうちに試合は終わってしまったと記憶にありますが、ひねり式バックドロップ→リキ・ラリアット→サソリ固めのフルコースは安生のビビりもさることながら、長州の技の切れは抜群でした。 バックドロップ一閃!っていう感じだったもんなあ。また、観たくなった。 そのときのメインは武藤vs高田で、武藤がドラゴン・スクリューからの足4の字固めで勝ったんですよね。負傷があったとはいえ、対橋本、対ヒクソンと重要な試合にはことごとく負け続けたミスター・タップこと、高田延彦。 嫌いな選手ではなかったが、引退してからのほうが一段と輝いてるのは事実。まさか"高田総統"があんなにはまり役になるとは思ってもいませんでしたが。 ![]() ■ブルゴーニュ2003 (ニコラ・ポテル) 色調はほんのりと紫を帯びたルビー。香りは果実の濃縮感。グラスを回すと、動物的な香りや紅茶も感じられる。 アタックに果実味を強く感じる。酸味は突出していなく、果実味とのバランスがのよさが抜群。タンニンもやわらかくとてもスムーズなワイン。余韻は中程度。後味に洗練された、心地よい渋味を伴う果実味が広がる。 ACブルではここ最近飲んだなかで最高のワイン。 さすがニコラ・ポテル、ポテンシャルの高さを感じます。かなりのお買い得。 酷暑によるばらつきが懸念された2003年ヴィンテージだけれども、ポテルにとっては問題ないようだ。¥2,000 評価★★★★ 僕がよく行くリブロには、たいてい『リアルワインガイド』が『WINART』や『ヴィノテーク』などと一緒に置いてあるのだけれど、手にとって立ち読みしてしまうのは、圧倒的に『WINART』でした。『WINART』は写真集のように誌面がきれいだし、ここに登場するワインは有名になりますからね。この雑誌で取り上げられたワインの評価も、ネットなどに影響が及んで、「このワインはワイナートで○○点を獲得――」などと書かれてあるのをよく目にします。 『リアルワインガイド』は表紙からして、ワインを全面に押し出している感じがしなくて(イラストだし)、江口寿史さんの絵は嫌いではないけれど、中身はきっと適当にお茶をにごしているんだろうなあと漠然と思ってて、ほとんど見ることはありませんでした。 先日、何気なく読んでみると、思わず引き込まれるくらい真っ当なことが書かれてるじゃありませんか。ワインの保存方法、著名人ソムリエや記事広告などに対してバッサバッサとなぎ倒すような切り口は感銘を受けました。ある意味ワイン業界のタブーに踏み込んでいるほんとうにリアルなワイン雑誌だったんですね。 どうして今までこんな貴重な雑誌に気づかなかったのか、ザンネン! ![]() ■ロッソ・ディ・ノートリ2004 【Sangiovese60%,Merlot30%,Syrah10%】 2004年ヴィンテージからはラベルに"TUA・RITA"の文字がはいっている。 あの「REDIGAFFI」や「GIUSTO di NOTRI」らのスーパー・タスカンを造りだす、トゥア・リータのデイリー・ワインです。 色調は全体的に、若いワインを示す紫を帯びている。 香りは閉じ気味だがブルーベリー、茎っぽさやゴムのニュアンスも感じられる。 口当たりは柔らかい。味わいは特にインパクトはなく、酸も予想よりは少なめ。果実味もそれほど感じずスパイシー。後味にざらつくタンニンが残るが、余韻は長くない。シラーの風味が10%という割合よりも多い感触。 濃厚なワインなのだろうが、印象はうすい。いくらなんでも開けるのが早すぎたか。¥1,580 ■シャトー・マルジョース2001 【M60%,CS20%,CF10%,Ma10%】 色調はやや紫がかったガーネット。 香りは第一印象で動物香、スパイスやインクの香りも感じる。味わいは、きめ細かいタンニンが溶けこんだやわらかい酸味が広がるミディアムボディ。余韻はそれほど長くない。 ラベルに書かれてあった"PIERRE LURTON"の文字を見て即買い。 「ピエール・リュルトンって、あのCheval Blancのオーナーだっけ?」とうろ覚えだったが、案の定そうだった。AOCはサン・テミリオンではなくボルドーだけれど、このワインも所有しているらしい。 Cheval Blancの深遠さにはとても及ばないけど、ACボルドーにしては充分な味わいだと思う。¥1,580 評価★★★
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